伊那市営野球場とは? わかりやすく解説

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伊那市営野球場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/01 03:52 UTC 版)

伊那市営野球場
Ina Baseball Stadium

施設データ
所在地 長野県伊那市伊那部大原5563-1(伊那公園内)
開場 1947年11月
所有者 伊那市
管理・運用者 伊那市
グラウンド 内外野:クレー舗装
照明 照明灯:6基
最大照度:内野1000Lx
外野 700Lx
収容人員
11,000人
グラウンドデータ
球場規模 グラウンド面積:17,780m2
両翼:90 m
中堅:120 m
フェンス 1.2m

伊那市営野球場(いなしえいやきゅうじょう)は、長野県伊那市の伊那公園内にある野球場。施設は伊那市が所有、運営管理を行っている。伊那スタジアム(旧・長野県伊那運動公園野球場)に隣接している。

スコアボードは鉄骨造り3階建(得点電光式)である。

伊那市は2013年より命名権の募集をおこなっているが応募がなく、2017年8月からは伊那スタジアムとセットでの募集としている[1]

歴史

  • 1947年 - 完成。以後、高校野球などアマチュア野球公式戦やソフトボール公式戦が行われている。
  • 1948年 - プロ野球公式戦を主催。その後、1951年1953年1956年と使用。
  • 1976年 - 大規模なリニューアル工事を実施。
  • 1989年 - 大規模なリニューアル工事を実施。
  • 2013年 - 老朽化にともない、簡易型に改修。改修工事はナイター設備を除き、メーンスタンド観客席やフェンス、スコアボードなどの構造物を撤去。グラウンド部分は残し、周辺を芝生と高さ6メートルの防球ネットで囲んだ。バックネット裏部分に管理棟を建設し、グラウンド脇に小規模な器具庫を設けた[2]

BCリーグ信濃グランセローズの公式戦は隣接する長野県伊那運動公園野球場に比べ、グラウンド状態が悪かったため行われていなかったが、2011年9月9日に振替開催で初めて公式戦を行った。この試合は16時30分開始のナイトゲームで南信では初のナイターゲームでもあった。試合は7-6で信濃が群馬に勝利している[3]

かつては、競馬場として利用されていたが、野球愛好者たちが野球場にし、のちに伊那市に移管された。

施設概要

  • 構造:鉄筋コンクリート造
  • 内外野:クレー舗装
  • 両翼:90m、中堅:120m
  • 照明設備:照明灯:6基
  • 収容人員:11,000人(内野:座席6,000人、外野:芝生5,000人)

交通

近隣施設

脚注

関連項目

外部リンク

座標: 北緯35度50分25秒 東経137度58分16秒 / 北緯35.840356度 東経137.971131度 / 35.840356; 137.971131





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