東京地検幹部
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「HERO (テレビドラマ)」の記事における「東京地検幹部」の解説
牛丸 豊(うしまる ゆたか)〈50→62〉 演 - 角野卓造 城西支部刑事部長・検事(第1期)→東京地検次席検事(第2期)。 第1期では久利生らの直属の上司にあたる。元々個性豊かで曲者揃いの城西支部にあって頭を抱えていたが、異色検事の久利生までもが加わり、常に胃腸薬を手放せないでいる。パニック状態に陥ると奇声を発する。保身第一の官僚的な立場だが、根は熱い心を持つ男。糖尿病の疑いがあると医者に脅されているらしい。 第2期では亡くなった鍋島の後任として城西支部刑事部長から東京地検本庁の次席検事に昇進している。瓜二つの娘・美由紀から頻繁に義息・田村の愚痴を聞かされ、胃を悪くしている。 鍋島 利光(なべしま としみつ)〈61〉 演 - 児玉清 東京地検の次席検事(第1期)→故人(第2期)。 城西支部の検事たちを、いつも暖かい目で見守っている。城西支部に来た久利生になぜか当初から大幅な信頼を寄せている。久利生が検事を目指すきっかけとなった沼田検事と同期であり、久利生の東京地検異動に関与したことを匂わせる台詞がある。またマスコミ報道によって異動が決まった久利生を、最後まで庇おうとしていた。 特別編では、特捜部の花岡の贈収賄疑惑に対する捜査失敗が話題となる中、久利生を城西支部に呼び戻すことを決断する。 劇場版第1作で登場した弁護士・蒲生一臣(松本幸四郎)とは同期。 第2期では他界している(演じていた児玉は2011年5月16日に死去)。しかし牛丸のデスクに写真が置いてあるほか、鍋島の人柄を思わせるような会話がなされる。さらに第2期最終話では、久利生と麻木が鍋島の墓を訪れる場面がある。
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