本田知華子(ほんだ ちかこ)
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「まねこい」の記事における「本田知華子(ほんだ ちかこ)」の解説
本作のメインヒロイン。美園高校2年E組。歴史研究会(れきけん)には、物語の途中(第18話、単行本第2巻)で部長の堺歌丸に強引に誘われ、いつの間にか入会させられた。容姿端麗・成績優秀(日本史の中間試験ではクラスでただ一人100点満点)・運動神経抜群・清楚で折り目正しい性格という、絵に描いたような完璧な美少女であり、男女どちらからも非常に人気がある、スクールカーストのトップ。余りに完璧すぎ、「間近で見てもCGかよってくらい」「一切くもりがない」「芸能人でいたっておかしくない」というレベルのため、かえって近寄る男子がいない。同性の奈波が見ても「純潔乙女」「大和撫子」「理想にピッタリ」という印象を与え、「あんなふうになりたい」と羨ましがられた。姫カット。趣味は歌を歌うこと、好きな食べ物はオムライス、好きな音楽は昭和歌謡。将来の夢は歌手になること。…しかし一見完璧に見える彼女には、度を越した致命的な欠点、音痴、味オンチ(不味い料理を食べても気にならず、とても不味い料理を作っては家族や友人に振る舞ってしまう)、方向オンチがあった。家族・親類は本人の気持ちを考え、それらの欠点を全く指摘せずに知華子を育てたため、本人は全く自覚がない。家庭科の授業で作ったクッキーがメチャクチャ不味くても、本人は不味いことに気付かず、友人達も、普段の完璧なイメージから知華子の味オンチのせいであるとは全く疑わなかった。中学時代に友人達と行ったカラオケで、その余りの音痴さに友達に思い切り引かれたが、知華子は「(昭和歌謡ばかりなので)曲が古すぎたせいだ」と勘違いしていた。
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