本宮エリアからの下り
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 14:23 UTC 版)
大山祇神社(祠):本宮エリアからの下り石段の途中。流造。祭神は大山祇神。 旭社(重要文化財):天保8年(1837年)に二万両の寄進で建てられた銅瓦葺の二層入母屋造の建物で高さ約18m、神仏分離以前は金堂であり薬師如来と十二神将を金毘羅大権現として鎮座していたが、現在の祭神は天御中主神、高皇産霊神、神皇産霊神で本宮を参拝した後に参拝する習わしである。全体に多くの美しい彫刻がなされ、そのあまりの豪華さに江戸時代に参拝した森の石松は本殿へ行かず、ここへの参拝のみで帰ってしまったと伝えられる。旭社に向かって右前にある雨水を溜める大きな鉄瓶に一円玉が浮かぶと願いが叶うという。 廻廊:旭社の向かい。1854年建立、1901年改築。約32m。
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