本多隆成
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本多 隆成(ほんだ たかしげ、1942年[1] - )は、日本の歴史学者。静岡大学名誉教授[1]。
略歴
大阪市生まれ[1]。大阪府立東淀川高等学校卒業[2]。1967年(昭和42年)大阪大学文学部卒業[1]。1973年大阪大学大学院博士課程中退、静岡大学人文学部講師[1]。同助教授を経て、同教授。1989年(平成元年)「東海地域における近世初期社会の基礎構造」で大阪大学文学博士[1]。2008年定年退官、静岡大名誉教授、放送大学静岡学習センター所長[1]。2013年退任。
著書
- 『近世初期社会の基礎構造 東海地域における検証』(吉川弘文館、1989年)
- 『大谷探検隊と本多恵隆』(平凡社、1994年)
- 『初期徳川氏の農村支配』(吉川弘文館、2006年、静岡大学人文学部研究叢書)
- 『東海道を歩く』(吉川弘文館、2007年、歴史の旅)
- 『近世東海地域史研究』(清文堂出版、2008年)、静岡大学人文学部研究叢書)
- 『定本徳川家康』(吉川弘文館、2010年)
- 『徳川家康と関ヶ原の戦い(人をあるく)』(吉川弘文館、2013年)
- 『近世の東海道』(清文堂出版、2014年)
- 『シルクロードに仏跡を訪ねて 大谷探検隊紀行』(吉川弘文館、2016年)
- 『徳川家康と武田氏 信玄・勝頼との十四年戦争』(吉川弘文館・歴史文化ライブラリー、2019年)
共編著
- 『静岡県の歴史 中世編』(小和田哲男共著 静岡新聞社、1978年)
- 『米と日本人』(中井弘和、合庭惇共編著 静岡新聞社、1997年)
- 『静岡県の歴史』(杉橋隆夫、荒木敏夫、山本義彦共著、山川出版社、1998年)
- 『戦国・織豊期の権力と社会』(編、吉川弘文館、1999年)
- 『街道の日本史 東海道と伊勢湾』(酒井一共編、吉川弘文館、2004年)
脚注
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