未登場モビルスーツとは? わかりやすく解説

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未登場モビルスーツ(試作メカ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/06 07:16 UTC 版)

モビルスーツバリエーション」の記事における「未登場モビルスーツ(試作メカ)」の解説

そして新たな企画一つが、『機動戦士ガンダム』未使用原稿原案記載されており、サンライズ当時日本サンライズ発行書籍機動戦士ガンダム記録全集』にて発表されていたアッグアッグガイジュアッグゾゴックを「未登場モビルスーツ」シリーズ(「試作メカシリーズ、「没メカシリーズとも)としてプラモデル化することだった(1982年7月 - 11月)。 誕生経緯から、これらの機体プラモデルパッケージは、アニメ作品登場していないにもかかわらず『機動戦士ガンダム』シリーズのそれと同一構成なされることになったこのようにアニメ登場しないキャラクター製品化することは当時としては非常に珍しいことであり、絶対に成功しない考えられていたため、バンダイにとってこれは大きな賭けだった。マイナーさゆえに、広告ポスターには「機動戦士ガンダム記録全集日本サンライズ発行)に紹介された未登場モビルスーツです」といった注釈つけられるなど、宣伝にも工夫が行われた。 当初待望の新モビルスーツということもあり、没メカ画面出ないだけでちゃんとジャブロー攻略用いられたという設定になっており、その為後MSV時期実戦においてパーツ換装した機体アッグ武装型など)のイラスト描かれ、『テレビマガジン』にはセル画絵物語アッグガイ&ジュアッグガンダム交戦描かれテレビ未登場機のハンディ埋めるための展開が成された(後のMSV時期に4機チームトンネル掘削による強襲作戦行われなかったと設定され特務モビルスーツという名称がつけられた)。 「未登場モビルスーツ」シリーズ1/144スケールだけではなく1/100スケール販売され1/100ジュアッグ発売予定はあったが中止)、十分といっていい成績残した。『MSVシリーズ発売検討していたといわれるバンダイにとって、その前段階存在と見ることもできるシリーズ成功は、『MSVシリーズ販売商業的に可能という自信与えた

※この「未登場モビルスーツ(試作メカ)」の解説は、「モビルスーツバリエーション」の解説の一部です。
「未登場モビルスーツ(試作メカ)」を含む「モビルスーツバリエーション」の記事については、「モビルスーツバリエーション」の概要を参照ください。

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