服忌とは? わかりやすく解説

ぶく‐き【服忌】

読み方:ぶくき

⇒ぶっき(服忌)


ぶっ‐き〔ブク‐〕【服忌】

読み方:ぶっき

親族死んだ時、一定期間喪に服すること。


服忌

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/23 04:46 UTC 版)

服忌(ぶっき・服紀)とは、に服すること、もしくはその期間のこと。日本の服忌は当初は中国の礼制、すなわち儒教的な考え方を取り入れて制度化されたが、後に仏教神道の考え方が取り入れられて変化していった。


注釈

  1. ^ 資人・帳内における主人のこと。
  2. ^ 父方のおじ・おばのこと。
  3. ^ 母方のおじ・おばのこと。
  4. ^ 父の正妻のこと。
  5. ^ いとこのこと。
  6. ^ 嫡子以外の子のこと。
  7. ^ 嫡孫以外の孫のこと。
  8. ^ 閏月が発生した場合、1年=13か月になるため。
  9. ^ 村役人や町役人のように、業務上代官奉行、その配下などの武士階層と接触する人は適用の対象とみなされた。
  10. ^ 昭和22年(1947年)に法律としては廃止。

出典

  1. ^ a b c 大隅『日本史大事典』「服紀」
  2. ^ a b c d 西山『日本歴史大事典』「服紀」
  3. ^ a b c d e f 吉岡『国史大辞典』「服忌」
  4. ^ a b 林『日本史大事典』「服忌令」
  5. ^ 林由紀子「江戸幕府忌服令と庶民」藩法研究会 編『幕藩法の諸相-規範・訴訟・家族-』(汲古書院、2019年) ISBN 978-4-7629-4230-3 P43・88.
  6. ^ 林由紀子「江戸幕府忌服令と庶民」藩法研究会 編『幕藩法の諸相-規範・訴訟・家族-』(汲古書院、2019年) ISBN 978-4-7629-4230-3 P46-84.
  7. ^ 林由紀子「江戸幕府忌服令と庶民」藩法研究会 編『幕藩法の諸相-規範・訴訟・家族-』(汲古書院、2019年) ISBN 978-4-7629-4230-3 P90.
  8. ^ 林由紀子「服忌令」(『日本歴史大事典 3』(小学館、2001年) ISBN 978-4-095-23003-0


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