智の管理者陣営
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/01/11 08:21 UTC 版)
サハ 代々「ネコの王」に仕えてきた一族の末裔。エルフ族の女性。精霊使い。花屋兼占い師。猫女神さまと互角のナイスバディを持つ。実は「ネコの王」の力を「あるべき場所(ネコ族)」に戻すため、日本にやって来た。修が試練をことごとくかわすため、徐々に彼を見守ろうというスタンスを取るようになる。 コレット エルフ族の少女で、サハの妹。姉同様に精霊使い。鉄道マニア。一族の習いに従い「ネコの王」である修に仕えるためサハと共にやって来た。「遠視(予知)」の能力に長け、故に運命の絶対を知っている。そのため運命に対して従順である種の無感情的な性格であった。しかし幼い頃から「ネコの王」という存在の偉大さを教えられて育ったため、修には異様な尊敬と思慕を持っている(この事が後に古麻子と「女の戦い」を繰り広げる要因となり、自らの内に強い感情を育むきっかけとなる)。 ルバーブ ネコのうちの一派・マウ族の族長。ネコ族の極右派団体「ブバスティス」最高評議会の議長を務めるネコ。人間を敵視し、世界をネコの世界にするべきという考え方の持ち主。何匹もの「ネコの王」を輩出した、優れた血統の末裔である。 智の管理者(ちのかんりしゃ) 物語では名前だけが出て来る存在。あらゆる生命を創りたもうた「造物主」と言われている存在。生命が戒律という「運命」の元に予定調和の中を生きるよう、創造した存在。一般には「神」と呼ばれる。 この存在によって創造された魂は一様に「トロメ型」と呼ばれる魂の形式に分類される。このトロメ型を代表する生命がネコやエルフである。
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