日産マイクラC Cとは? わかりやすく解説

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日産・マイクラC+C

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/09 00:58 UTC 版)

日産・マイクラC+C
FHZK12型
フロント
リア
インテリア
概要
製造国 イギリス
販売期間 2005年11月 - 2010年8月
設計統括 日産テクニカルセンターヨーロッパ
デザイン 日産デザインヨーロッパ
ボディ
乗車定員 4名
ボディタイプ 2ドアクーペカブリオレ
エンジン位置 フロント
駆動方式 前輪駆動
プラットフォーム Bプラットフォーム
パワートレイン
エンジン HR16DE 1,597 cc 直列4気筒DOHC
最高出力 81 kW (110 PS) / 6,000 rpm
最大トルク 153 N・m (15.6 kg・m) / 4,400 rpm
変速機 4速AT(E-ATx)
5速MT
前:独立懸架ストラット式(コイルスプリング)
後:トーションビーム式(コイルスプリング)
前:独立懸架ストラット式(コイルスプリング)
後:トーションビーム式(コイルスプリング)
車両寸法
ホイールベース 2,430mm
全長 3.820 mm
全幅 1,670 mm
全高 1,445 mm
車両重量 1170 kg(MT車)
1,200 kg(AT車)
その他
ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク
後:ドラム
データモデル 日本仕様
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マイクラC+C(マイクラ シープラスシー、MICRA C+C)は、日産自動車が英国で生産し欧州・日本で販売した、K12型マイクラ/マーチクーペカブリオレモデルである。

概要

2列4人乗りのオープンカー。当初は欧州市場のみでの販売で、トランスミッションはATとMT、エンジンは1.4 L(CR14DE)・1.6 Lガソリンエンジン、1.5 L(K9K)ディーゼルエンジンが搭載された。

2007年には日本での輸入販売を開始。生産は英国日産自動車製造会社で、2007年モデルを日本向けに仕様を変更したものが1,500台輸入された。日本仕様はATとMT、1.6 Lのガソリンエンジン[1]が用意された。なお、「マイクラ」はマーチの欧州市場における名称であるが、本車種のみ例外的に日本市場でも「マイクラ」を名乗る。

開発費用は1億4,600万ユーロ[2]で、ルーフはドイツカルマンと共同開発した。なお、スタイリッシュガラスルーフはカルマンの製造となっており、約22秒でのルーフ開閉が可能である。

年表

2002年9月
モンディアル・ド・ロトモビルにてコンセプトカー「マイクラ C+C」を発表。
2005年6月15日
イギリスサンダーランドの英国日産自動車製造会社で披露された。
2005年秋
同工場で生産を開始。
2005年11月
欧州市場に投入された。 
2007年1月
東京オートサロンで日本初公開。
2007年7月23日
日本国内での販売が開始された。グレードは「ベースグレード」のみ。
2010年8月
予定台数の1,500台に達したため、日本向け仕様の販売を終了した。

車名の由来

「マイクラ」はマイクロ(Micro)からの造語。C+Cはクーペ+コンバーチブル (Coupe+Convertible) の意。

脚注

  1. ^ 使用燃料は無鉛プレミアムガソリン
  2. ^ 日産自動車、新型「マイクラC+C」を披露 2005.6 日産自動車プレスルーム

関連項目

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