日本防災士会会員の活動内容
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/11 22:18 UTC 版)
「防災士」の記事における「日本防災士会会員の活動内容」の解説
平時の活動会員及び各支部の平常時の防災活動は、原則として次に掲げる事項に基づいて行動するものとする。スキルアップ 会員相互の連携等 地域との連携(市区町村等) 地域防災の取り組み 災害活動訓練(災害想定等) 災害発生時の活動災害の程度や状況に応じて必要な項目から随時実施する。なお、職域での業務(復旧、復興、地域貢献など)に従事する場合は、職場の指示に従い、本指針には含まない。被災した地域の会員の活動公的支援が来るまで被災地の被害拡大を軽減するために、初期消火、救出救護、避難誘導等の共助、協働活動を効果的に行う。 地域防災会、自治体など公的組織や災害ボランティアと協働して避難所運営をはじめとする被災者支援のために活動する。その際、要援護者等の支援活動には特に留意する。 被災地内の防災士と直接連絡を取り合い、できるだけ情報の共有化に務める。 市区町村との災害時相互応援計画が策定されている場合は、それに従う。 被災地支部の活動支部単位で災害時相互応援計画、県や市区町村との応援計画及び避難所の運営等の計画が策定されている場合は、これに協力する。策定されていない場合は、災害対策基本法に基づく地域防災計画との整合性を考慮して活動する。 被災地外会員の活動日本防災士会および被災地支部等からの協力要請があれば、可能な範囲で協力する。 被災者支援ボランティアについては、日本防災士会から要請のない限り個人資格で参加する。
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