日本軍通州部隊とは? わかりやすく解説

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日本軍通州部隊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 13:53 UTC 版)

通州事件」の記事における「日本軍通州部隊」の解説

通州には、義和団の乱後の北京議定書に基づき欧米列強同様に日本軍邦人居留民保護目的駐留していた。この通州部隊は元々、通州配置されようとした際に、京津線から離れた通州への配置北京議定書趣旨では認められない梅津美治郎陸軍次官強く反対したため代わりに北平西南豊台配置され部隊であった盧溝橋事件発生時、通州には支那駐屯歩兵第一大隊一個小隊小隊長藤尾一中尉)の約45名と通州憲兵分隊7名が駐屯しており、7月18日夜、支那駐屯歩兵第二連隊連隊長萱島高中佐)が天津から到着し通州師範学校逗留した1937年7月15日付「支那駐屯軍作戦計画策定」に従い、「第一期掃蕩戦」の準備のため通州豊台補給基点設置され会戦間に戦闘司令所の通州又は豊台への進出可能性想定された。 通州事件当時通州守備していた日本軍第二聯隊主力北京南部南苑出動中で、通州には戦闘能力持たない人員かいなかった日本冀東防共自治政府保安隊友軍みなしていた。

※この「日本軍通州部隊」の解説は、「通州事件」の解説の一部です。
「日本軍通州部隊」を含む「通州事件」の記事については、「通州事件」の概要を参照ください。

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