日本赤十字社における特別社員とは? わかりやすく解説

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日本赤十字社における特別社員

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/03 15:50 UTC 版)

特別社員」の記事における「日本赤十字社における特別社員」の解説

日本赤十字社をはじめ世界各国赤十字社では、社員募り一定の要件満たした者に表彰として特別社員称号贈呈している。日本赤十字社では、1887年(明治20年)に日本赤十字社改称し特別社員及び名誉社員制度創設これに伴い日本赤十字社特別社員称号受称者は、特別社員章(勲章式)を贈呈され当人限り佩用することができた(遺族保管のみ)。1890年(明治23年)5月22日には、総裁小松宮彰仁親王社長佐野常民の名で早稲田大学創立者である内閣総理大臣侯爵大隈重信の妻・綾子特別社員称号贈られているが、これは称号創設から間もない時代顕著な例として見ることができる。 その後1952年(昭和27年)、新たに日本赤十字社法制定され同法第7条にて定款定めることが規定されたが、特別社員称号定款第17条規定された。称号等級金色特別社員銀色特別社員二等級に分けられ金色特別社員が3万円上の社資、銀色特別社員1万円上の社資により称号と金色か銀色特別社員章(バッジ式)が贈呈されていたが、2001年(平成13年)以降特別社員称号一本化されている。現在、特別社員称号日本赤十字社定款第17条および有功章贈与規則により、2万円上の社資を納入した社員に対して称号とともに金色特別社員章(バッジ型)が贈呈されることとなった日本赤十字社ウェブサイト日本赤十字社有功章社員章等贈与規則 (PDF) 」。 今日日本赤十字社称号は、名誉社長名誉社員及び特別社員三種とされ、それぞれ定款定め称号付与条件該当者付与贈呈されている。 日本赤十字社本部寄付をすると、寄付者住んでいる都道府県支部引き渡され改め支部寄付がされる

※この「日本赤十字社における特別社員」の解説は、「特別社員」の解説の一部です。
「日本赤十字社における特別社員」を含む「特別社員」の記事については、「特別社員」の概要を参照ください。

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