日本建築検査研究所・岩山健一による調査とは? わかりやすく解説

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日本建築検査研究所・岩山健一による調査

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 07:49 UTC 版)

ミサワホーム」の記事における「日本建築検査研究所・岩山健一による調査」の解説

欠陥住宅検査紛争支援行っている日本建築検査研究所代表の岩山健一が、竣工直後からルーフバルコニーひび割れ見つけた施主依頼千葉県成田市個人住宅256㎡/プレハブ工法2階建て)を調査したところ、省令準耐火構造違反箇所多数見つかり、施工不備少なくとも23所見付かった。さらに、床下調査では基礎にひびが見つかったが、鉄筋を2本入れるべきところに1本しか入っていたかったのが原因であったミサワ現代では少なくなった布基礎採用しており、この場合防水シート全面敷き詰めなければならないが、不完全であったため、断熱欠損湿気がこもり結露見られた。尚、これは調査後にも進行していることが確認されている。 この調査結果に対してミサワは、裁判所に対して弁護士立て調停申し立てたミサワ側は、「調査」を求め調査担当者らが来たが、担当者らは調停内容を全く理解していないなど、社内連絡不備露呈した上、名乗りもしない弁護士無断室内上がり込むなどの対応の粗雑さを露呈その後補修はしたもののそれを「欠陥」とは認めない対応に終始岩山指摘箇所に対しては、その後全く連絡途絶えた。さらにその後不良個所続出したため、施主提訴当時担当した千葉支社長は、施主質問対し回答もせずに後に質問覚えていないと回答。さらに、岩山指摘不良個所に対してミサワの正式回答寄せられたが、それによれば岩山指摘在来木造建築ルールであり、木質パネル接着工法そのまま適用されるものではない」と争う姿勢見せたが、これに対し岩山は、木造耐力壁在来工法であれば筋交いで取るが、ツーバイフォー工法や、パネル工法場合は、パネル開口するため、在来工法以上に必要性が高いと回答したが、それに対す回答はなかった。この物件施主の例では、施工不良が元で家族間でのいさかい絶えなくなり家族関係にもひびが入ったという。 岩山によればミサワ場合施工地元ごとに別会社になるため、全国で対応がまちまちで、特に関西では対応が悪く関東圏でも担当者により対応がまちまちになる傾向があるという。岩山調査担当した物件では、ミサワ係争は5件ありハウスメーカーの中では断トツ多かった兵庫県では調停結果6000万円支払い命じられた例もあった。

※この「日本建築検査研究所・岩山健一による調査」の解説は、「ミサワホーム」の解説の一部です。
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