日本一おめでとうビールかけ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/11 15:04 UTC 版)
「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!の企画」の記事における「日本一おめでとうビールかけ」の解説
過去4回放送。1999〜2003年の10月下旬、プロ野球日本シリーズ終了直後に放送された、日本一決定に便乗した(フリをした)企画だが、実は収録はシリーズ期間中に行われているため、この段階ではまだ日本一が決まっていない。シリーズで対戦しているセ・リーグとパ・リーグ両チームのユニフォームを着て、メンバーとスタッフが理由もなく2度に分けてビールかけを繰り広げる。ロケはダイビングプールのあるスペースで行われ、メンバーは次々とプールに飛び込んだり、或いは落とされたりする。レポーターによるインタビューが行われる他、外国人選手役のタレントも加勢し「トコトンノムゾ!」「イイゾ、テンサイゲイニン!」と絶叫。OKが出るまで、参加メンバーは終始ハイテンションで喜びを爆発させ続ける。 前述の通り、基本的にビールかけは2部制で行われるが、2002年には阪神タイガースの大ファンである遠藤の強い要望で、阪神のユニフォームを着て3回目のビールかけを行った。しかしユニフォームを着たのは遠藤だけで、他メンバーは白黒の幕、寅さん、豹柄のパンツなどを強引に着せられ、更には既にビールを使い切っていたため、スタッフが持参していたペットボトルの緑茶をかけた。それでも遠藤は「阪神最高〜!!」とご満悦だった。 奇しくも翌2003年、阪神は18年ぶりのリーグ優勝を飾り、その10月のビールかけには広島東洋カープの大ファンである極楽とんぼ・山本圭壱が乱入。「この年阪神が優勝したのはこの企画のおかげ」と、金太郎やサンタクロースなど、赤い衣装をメンバーに着せ(前年同様、広島のユニフォームを着ていたのは山本だけ)、即席のカープバージョンを強行した。 この「日本一ビールかけ」の企画意図は実に単純で、「ビールかけがどんな感じなのか知りたかった」(菅談)というのがそもそものきっかけ。本人達も「飽きた」との理由で2004年以降は放映されていない。また2001年はアメリカ同時多発テロ事件発生による自粛ムードの影響で、収録は見送られている。
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