日本の中国四大料理
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/16 13:06 UTC 版)
日本における最も一般的な分類法は、最も大雑把に4つに分ける方法である。 山東料理(北京料理、山西料理、河北料理、河南料理) 上海料理(江蘇料理、浙江料理、安徽料理、江西料理) 広東料理(広東料理、福建料理、江西料理) 四川料理(湖北料理、湖南料理、広西料理、貴州料理、雲南料理) 広東料理、四川料理という料理名には、単にその地方の料理という狭義の意味と、それら周辺の料理を含むという広義の2通りの意味があることになる。 日本における四大中国料理 中国料理の種類 系統具体例材料特色北方系(山東料理など) 北京ダック、炸醤麺(ジャージャー麺)、水餃子 小麦、豚、羊 味が濃く塩辛い 西方系(四川料理など) 麻婆豆腐、乾焼蝦仁、サンラータン(唐辛子入りめん) 米、豚、にわとり、大豆 香辛料を使った辛い料理が多い 南方系(広東料理など) ふかひれスープ、シュウマイ、チャーシュー、蝦餃(エビ蒸し餃子) 、ワンタン 米、豚、魚介類、岩のり 薄い味で材料の味を生かす 東方系(上海料理など) 八宝菜、上海ガニの蒸しガニ、小籠包 米、豚、魚介類 甘味が強い
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