日本のタクシー大冒険2
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/09/12 18:10 UTC 版)
「日本のタクシー大冒険」の記事における「日本のタクシー大冒険2」の解説
南アメリカ最南端から、アメリカ合衆国のニューヨークを目指す。テーマ曲はCuscoの「The Oracle Of Delphi」。 乗客は大鶴義丹、運転手は前回同様親子タクシードライバーから選出された佐久間親子(父・侃と娘・綾子)。 チリのフェゴ島・ウシュアイアに何故か大鶴がおり、何故か走ってきた日本のタクシーを拾い「ニューヨークまで」と告げるシーンから始まる。そこからパタゴニア地方を北上、ブラジル・アマゾンの悪路で途中先に進めないという事態も起きるが、ベネズエラからパナマへ渡って中央アメリカを北上、アメリカ合衆国を横断して無事ゴール・ニューヨークに着いた。ニューヨークのプラザホテル前のゴール地点ではイエローキャブがホーンを鳴らして歓迎していた。 こちらも共同無線・日生交通の車両を使用し、番組に使用後、東京でタクシーとして運用されていた。なお、この車両は、ナンバープレートと社名表示灯の番号が「7777」であり、「幸運を呼ぶタクシー」とされていた(ヤサカグループの「四葉のタクシー」と同じような役割である)。 この回に使用されたクラウンはガソリン仕様のスーパーデラックスで、なぜかダッシュのパネルのみGパッケージ用の木目調パネルが装備されており、料金メーターもニシベのワンオフ改造されたものが装備されていた。番組終了後は日生交通のタクシーとして使用された(担当は番組に出演した佐久間綾子および第1弾出演の入江武正)。 冒険の途中で車体がスピンするアクシデントに遭い、左側のドア周辺部分を破損。板金修理をアルゼンチンの日系人親子が経営する自動車工場で行っていたが、その際に東京トヨペットからカラーコードを取り寄せていた。
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