日向和田駅とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 日向和田駅の意味・解説 

日向和田駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/17 16:40 UTC 版)

日向和田駅
駅舎(2022年4月)
ひなたわだ
Hinatawada
JC 63 宮ノ平 (0.8 km)
(1.0 km) 石神前 JC 65
所在地 東京都青梅市日向和田三丁目
駅番号 JC64
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 青梅線(東京アドベンチャーライン)
キロ程 21.4 km(立川起点)
電報略号 ワタ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線[1]
乗車人員
-統計年度-
893人/日(降車客含まず)
-2014年-
開業年月日 1895年明治28年)12月28日[2]
備考 無人駅自動券売機 有)
テンプレートを表示

日向和田駅(ひなたわだえき)は、東京都青梅市日向和田三丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)青梅線である[1]駅番号JC 64

歴史

駅構造

単式ホーム1面1線を持つ地上駅である[1]。ホームの有効長は6両編成分ある。

かつては木造平屋建ての駅舎を使用していたが、後にログハウス風の駅舎が別に新しく建てられた。2009年9月から新駅舎の建設工事開始に伴い駅舎の供用が停止され、2010年1月26日に現在の駅舎が完成し、男女別のトイレが改札外に、待合室が改札内にそれぞれ新設された[8]

なお、旧・旧駅舎は旧駅舎完成後も取り壊されず、多客期の臨時改札口として使用されていた。現駅舎建設中には仮駅舎として使用され、その完成後に取り壊された。

青梅駅管理の無人駅であるが、観梅シーズンには管理駅などから多数の社員が臨時に派遣される。

駅舎には自動券売機が設置されており、Suicaおよびそれと相互利用できるICカードに対応している。また、簡易Suica改札機が設置されている。

利用状況

2014年(平成26年)度の1日平均乗車人員893人である。

近年の推移は下記の通り。

年度別1日平均乗車人員[統計 1][統計 2]
年度 1日平均
乗車人員
出典
1990年(平成02年) 707 [* 1]
1991年(平成03年) 822 [* 2]
1992年(平成04年) 907 [* 3]
1993年(平成05年) 932 [* 4]
1994年(平成06年) 1,030 [* 5]
1995年(平成07年) 1,057 [* 6]
1996年(平成08年) 1,082 [* 7]
1997年(平成09年) 1,047 [* 8]
1998年(平成10年) 1,038 [* 9]
1999年(平成11年) 1,041 [* 10]
2000年(平成12年) 1,003 [* 11]
2001年(平成13年) 1,003 [* 12]
2002年(平成14年) [JR 1]960 [* 13]
2003年(平成15年) [JR 2]964 [* 14]
2004年(平成16年) [JR 3]937 [* 15]
2005年(平成17年) [JR 4]959 [* 16]
2006年(平成18年) [JR 5]972 [* 17]
2007年(平成19年) [JR 6]975 [* 18]
2008年(平成20年) [JR 7]983 [* 19]
2009年(平成21年) [JR 8]978 [* 20]
2010年(平成22年) [JR 9]930 [* 21]
2011年(平成23年) [JR 10]940 [* 22]
2012年(平成24年) [JR 11]981 [* 23]
2013年(平成25年) [JR 12]1,015 [* 24]
2014年(平成26年) [JR 13]893 [* 25]

駅周辺

吉野梅郷の中心、青梅市梅の公園

対岸にある吉野梅郷関東有数のの名所として知られる。

隣の駅

東日本旅客鉄道(JR東日本)
青梅線(東京アドベンチャーライン)
各駅停車
宮ノ平駅 (JC 63) - 日向和田駅 (JC 64) - 石神前駅 (JC 65)

脚注

記事本文

  1. ^ a b c 『週刊 JR全駅・全車両基地』 46号 甲府駅・奥多摩駅・勝沼ぶどう郷駅ほか79駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年7月7日、23頁。 
  2. ^ a b c d e f g 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 38号 青梅線・鶴見線・南武線・五日市線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年4月11日、10-11頁。 
  3. ^ 「軽便鉄道停車場位置変更並停車場設置」『官報』1914年4月11日(国立国会図書館デジタル化資料)
  4. ^ a b 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、195頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  5. ^ 「通報 ●青梅線日向和田駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報日本国有鉄道総裁室文書課、1972年7月28日、4面。
  6. ^ 「鉄道記録帳2002年2月」『RAIL FAN』第49巻第5号、鉄道友の会、2002年5月1日、24頁。 
  7. ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '02年版』ジェー・アール・アール、2002年7月1日、187頁。 ISBN 4-88283-123-6 
  8. ^ a b 青梅線 日向和田駅に新しい駅舎が誕生します!』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道八王子支社、2010年1月22日。 オリジナルの2016年4月27日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20160427090229/http://www.jreast.co.jp/hachioji/info/20100122/100122_2_info.pdf2020年6月11日閲覧 
  9. ^ 平成28年第2回奥多摩町議会定例会 会議録” (PDF). 奥多摩町. 2018年1月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年3月31日閲覧。

利用状況

  1. ^ 東京都統計年鑑 - 東京都
  2. ^ 青梅市の統計 - 青梅市
JR東日本の2002年度以降の乗車人員
東京都統計年鑑

関連項目

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「日向和田駅」の関連用語

日向和田駅のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



日向和田駅のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの日向和田駅 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS