日の出商業高等学校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 01:02 UTC 版)
圧倒的な実力をもつ甲子園常連の強豪。全力学園野球部の最大のライバルの1校。 (打順・背番号は地区予選決勝でのもの) 高田二流(たかだ ジロー) 声:森久保祥太郎 5番ピッチャー、背番号1 野球部キャプテン。右投右打。身長はとても低いがトルネード投法を使う実力者。名前は長女の名「一流美」からの流れといきおいで付けられた。その名前のためか誇り高い姉からは蔑まれていたが、憧れの人である姉に認めてもらいたい一心で日の出商キャプテンにまで昇りつめる。不屈の前に初の敗北を喫するが、人間的には一段高く成長した。以後不屈の同士として全力学園野球部に協力するようになる。 勝木強(かちき つよし) 8番キャッチャー、背番号2 野球部第2キャプテン。自分の負けを意識することがない性格で、人呼んで「負けず嫌いの勝木」。不屈との死闘で完敗するも、その性格と自信にあふれた弁舌で不屈に敗北感を植え付けた。地区予選決勝では試合中、高田にその傲慢な態度をとがめられ交代させられている。 一部名前のルビがかつきになっている。一部電光掲示板で8番が伊加利屋(背番号7)になっている(※作者のミス)。 星野(ホシノ) 1番レフト、背番号7 右打。強打者だが、独特の低い弾道でピッチャーの顔面を直撃、再起不能にするピッチャー返しを得意とし、ピッチャーを撃破するたびバットに星マークを描く不敵な男。最初の対戦では初球で不屈を気絶させ、全力ナインを最大のピンチに陥れたが、復帰した不屈の男球を振り抜こうとして失敗、自分が再起不能となる。 馬力(バリキ) 8番キャッチャー、背番号22 地区予選決勝で勝木に代わってキャッチャーとなった選手。 弾凱 1番、背番号15 地区予選決勝で負傷した星野と交代した選手。 有馬(アルバ) 2番ファースト、背番号3 雷神具武愛也(ライジング ファイヤー) 3番、背番号8 無頼(ブライ) 5番、背番号6 村雨(ムラサメ) 6番、背番号5 天王丸(テンノウマル) 7番、背番号4 雷神具三打(ライジング サンダー) 9番、背番号9 七転ヤオキ(ナナコロビ ヤオキ) 厳しい練習と態度の鬼監督。よみがえった全力ナインの猛攻にも取り乱さず、冷静に戦力を分析し余裕の態度を崩さなかったが、その余裕が仇となる。終盤、猛攻で逆転されていく様子を見て、ベンチの壁に甲子園大会の優勝旗の絵を描き始め、気が狂ってしまう。
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