旅客駅時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 02:51 UTC 版)
木古内駅が管理する無人駅だった。島式ホーム2面4線(すべて狭軌)を有する地上駅で、ホームの副本線側は欄干が設置されていたため、旅客の乗降は本線側でのみ行われていた。ホーム有効長は7両で、快速「海峡」は前部6両のドアのみ客扱い(ドアカット)を行っていた。また、通常は6両編成で運転される特急「白鳥」・「スーパー白鳥」が8両編成に増結されている場合は、最後尾車両のドアを締切扱いとしていた。 2009年(平成21年)には新幹線用に新たに敷設される三線軌用のロングレールを組立てるための作業所が設置されていた。 駅舎は「道の駅しりうち」の物産館と併設され、同施設の営業時間外は左隣に設置された出入口を使用できた。 道の駅しりうちと旧知内駅舎 営業当時の構内(跨線橋から木古内方面を見る) 駅構内(2010年)画面奥が中小国方 新幹線工事に伴い開設されたロングレール組立作業所。奥の列車は特急「白鳥」(2009年8月撮影)
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