施設再編計画
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 00:50 UTC 版)
地域住民の憩いの場として提供されてきたものの、公園内にある施設の老朽化や八戸市などによる県立屋内スケート場の建設要望と並行する形で、公園全体の再編を行うことになった。また、八戸市緑の基本計画が2004年に発表され、運動公園からセントラルパークへの回帰も検討された。 具体的には、公園内に4つのゾーンに分類する方針。 うるおいとやすらぎのゾーン 趣きと文化のゾーン 憩いと交流のゾーン 躍動とにぎわいのゾーン 短期・中期・長期の三段階における計画では、多数の施設が移転となるため、八戸市中心市街地に与える影響も懸念されている。 短期計画 屋内スケート場と隣接する大型駐車場の整備。 動線確保の模索(東口は部分整備、北口・南口・西口は全面整備)。 東口と更上閣口の間にある緩やかな傾斜地の整備。 中期計画 現在のスケート場の敷地に、芝生広場と四季の趣に合わせた森の暫定整備。 長期計画 現在の野球場とスケート場の敷地に広場・森・池を完全整備。 体育館を複合施設化。 武道館・弓道場の敷地における参画可能な工房と庭園の整備。 要約については以下の通り。 スポーツ研修センターとスケート場は県立屋内スケート場に移転。 体育館は武道館のほかカフェやワークショップなどを入店した複合施設化。 野球場・弓道場・屋外プールは新運動公園に完全移設。 中期・長期の二段階における計画は体育館の複合施設化以外は事実上破棄された。
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