新旧との相違点
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 09:19 UTC 版)
ロボタンの設定 旧版では明治時代に作られたロボット第1号だったが、リメイク版ではロボロボ星のロボットだった。 旧版ではロボット展示会に展示されていたのを、青空家に買われて居候となるが、リメイク版では電波に乗ってカンちゃんのパソコンから登場し、そのまま青空家の居候となった。 ロボタンの超能力は、旧版では飛行能力とスーパー磁力だけだったが、リメイク版ではその2つ(それぞれ「ロボタンコプター」及び「ロボタンスナッチ」と改名)の他に、多彩な能力が有る。 ロボタンコプター…左胸についている勲章のようなもの(メダリオン)を引っ張ると頭頂部の羽が数倍大きくなり、ヘリコプターの役割を果たす。ただし、高度10m以上は飛行不可。 ロボタンスコープ…耳部分の輪っかを回すと目が飛び出て望遠鏡の役割を果たす。 ロボタンハンド…お腹の蓋を開けて出てくるパソコンのディスプレイから、キー操作でマジックハンドのようなものが出て来る。 ロボタンくるくるマウス…2〜3回両腕を回した後、右手を口元に添えて息を吹きかけるような動作(これは省略される場合もある)をすると、小規模なつむじ風が発生する。 ロボタンローラー…踝(くるぶし)部分の輪っかが数倍(ローラースケートの車輪と同程度まで)大きくなる。 ロボタンスナッチ…そのかけ声とともに特殊な光線のようなものが出て、対象物をそれの材質に関係なく引き寄せることができる。 青空家の設定 カンちゃん・パパ・ママは新旧同じだが、旧版のみ元海軍軍人の祖父が登場している。 ボッチの家の設定 旧版での姓は「伊地野」だが、リメイク版では「雨森」となる。 ボッチのパパの職業は、旧版では画家だが、リメイク版ではロボット科学者となる。 その他の設定 旧版の設定時期は現代(1966年頃)だが、リメイク版では近未来となる。 ロボタンの台詞の語尾に「デッス」、ボッチの台詞の語尾に「ボッチ」と付けられる設定も旧版には存在しなかった。
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