新劇場版のEVAシリーズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/23 01:31 UTC 版)
「エヴァンゲリオン (架空の兵器)」の記事における「新劇場版のEVAシリーズ」の解説
新劇場版4部作のタイトルは「ヱヴァンゲリヲン」であるが、作中における機体の正式名称は旧作同様「エヴァンゲリオン」である。また新劇場版では、局地仕様である封印監視特化型限定兵器の仮設5号機や、ヒト型ですらないMark.04シリーズが存在し、EVANGELIONというカテゴリ自体には「汎用ヒト型決戦兵器」という意味合いは含まれておらず、一部の機体の仕様名称となっている。 『破』まではアンビリカルケーブルが排除された際の内部電源での活動時間は旧作と同様に5分であったが、『Q』での各機体には明確な活動時間がモニターに表示されておらず、第13号機と戦闘中に電源が落ちた改2号機のモニターには「Low-Battery」と「10%」とのみ表示されていた。内部電源が切れた際、Wille所属のEVAはスペアと呼ばれる予備のバッテリーパック(充電器)のようなもので右手首から電力を補充している。NERV所属のEVAはアンビリカルケーブル等からの電力供給を必要としておらず、内部電源での活動時間も限界が無いとされる。 旧世紀版における「コア」は新劇場版では「コアユニット」と呼称されており、設定がTVシリーズとは異なっている。このコアユニットは機体から分離可能であり、封印時には取り外される。また旧世紀版ではEVAにコアが存在する事実は第14使徒戦まで一部の人間を除いて知らされていなかったが、新劇場版ではシンジの初号機初起動時にはコアユニットの言及がある。 EVAのパイロットとなった少年少女たちは、『破』から『Q』までの14年の間に「エヴァの呪縛」により外見が変化しておらず、そのため『Q』終盤においてリリン(人間)が立ち入れないようなL結界密度の高い場所でも活動できるようになっている。
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