新兵科「擲弾兵」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 01:24 UTC 版)
「戦場のヴァルキュリア4」の記事における「新兵科「擲弾兵」」の解説
今作初登場となる「擲弾兵」は、榴弾による長距離からの爆撃を得意とする兵科で、歩兵でありながら軽戦車並みの高火力と、スナイパー並みの超長射程からの砲撃が特徴である。範囲爆撃であり高く山なりの弾道であるため、通常兵器では当てられない高所や離れた場所などにも攻撃が可能な上、敵のターンでも迎撃可能である。さらにその迎撃弾は、命中した敵兵・敵戦車の移動速度を下げられる効果もあるなど、非常に高性能な兵科になっている。 その一方で、体力・防御力などは最低レベルであり、移動速度は非常に遅いうえに移動距離も平均以下となっている。さらに、攻撃までの準備時間も長く、攻撃準備中に敵の攻撃を受けてやられやすい。また、山なりの弾道を描くため慣れるまではやや当てづらいことが多く、屋内では無力と化すなど活躍できる場面は限られる。携行できる弾数も3発しかなく、支援兵の補給は必須である。また、榴弾という性質上、対戦車兵にはほとんどダメージを与えられない。 このようにかなり癖の強いクラスとなっているが、本作をクリアする上で戦略的に最重要の兵科クラスとして扱われている。防御力や移動力の低さについては、4章で登場する『装甲車』『直接指揮』などによる人員輸送によりカバーできるなど、戦略次第で克服できるシステムになっている。
※この「新兵科「擲弾兵」」の解説は、「戦場のヴァルキュリア4」の解説の一部です。
「新兵科「擲弾兵」」を含む「戦場のヴァルキュリア4」の記事については、「戦場のヴァルキュリア4」の概要を参照ください。
- 新兵科「擲弾兵」のページへのリンク