料亭木村・木村家 (1話 - 13話)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/25 23:10 UTC 版)
「潔子爛漫〜きよこらんまん〜」の記事における「料亭木村・木村家 (1話 - 13話)」の解説
木村 権蔵 - 金山一彦 千代の父親、八重の夫。料亭「木村」主人。若い娘には目がない女好き、妻に隠れ女遊びをしている。口入屋の「桂庵」も経営。千代の逮捕と同時に密かに女中に売春をさせていたことが弥彦により通報され、店は営業停止に追い込まれる。 木村 八重 - 比企理恵 千代の母親、権蔵の妻。明治維新前は女郎屋であった家に生まれ、差別を受けて育つ。千代には苦労をさせない信念を持つ。上流階級に対する憎しみが強く、潔子に辛く当たる。表向きは料亭だが、女中にこっそり売春をさせている。 木村 千代 - 渋谷飛鳥 権蔵と八重の一人娘。女学校時代は「女郎屋の娘」と同級生から避けられる中、潔子だけが親切に接していたが内心は憎悪でいっぱいであった。隆道に恋をしていたが、潔子と縁談が決まったことから復讐心を募らせる。女中たちにも常に辛く当たる。潔子を階段から突き落とす瞬間を目撃した弥彦の通報により逮捕。イシが罪をかぶり自殺したことにより釈放され、突然潔子や女中たちに優しく接する。 イシ - 山野海 料亭「木村」の女中頭。若い頃は娼妓をしており、30歳の頃に子供を生めない体となったため、子守をしていた千代には深い思い入れがあり、千代の敵とみなした潔子に厳しく接し、売春させようとする。千代の逮捕後、潔子に自らの生い立ちを優しく語り、自らが潔子を突き飛ばすよう指示した遺書を残し自殺する。 お紺 - 幸田尚子 料亭「木村」の女中。店の板前・勇次から恋文を渡されるが、読み書きが出来ないため受け取りを拒む。これを機に文乃のもとで「木村」の女中たちが読み書きを習うことに。 美代 - 福原舞弓 料亭「木村」の女中。 花 - 亜里沙 料亭「木村」の女中。 まさ - 佐藤恭子 料亭「木村」の女中。 勇次 - 熊澤洋幸 料亭「木村」の板前。お紺に恋文を渡す。だが、お紺が恋文を受け取らない本当の理由を知らなかった。後にお紺と恋仲になる。
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