文化・生活圏
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/16 08:07 UTC 版)
東地区 余野・野間口・牧・切畑・寺田・川尻・木代・希望ヶ丘 町役場がある余野を中心に発展してきた地域。東地区の北部に位置する牧・寺田地区は亀岡市から編入された。希望ヶ丘地区は大和団地(当時)によって作られた住宅地。中心地である余野からは東西南北への道路網が存在しており、文化・生活圏は主に池田・亀岡・茨木・千里中央と幅広い。そのため最寄駅も能勢町同様、町外の各駅になっている。また、箕面市止々呂美中学からの職場体験を受け入るなど周辺の山間地域との交流も盛んである。過去には、京都府亀岡市別院地区から公立城山高校(廃校)(余野)への通学を認めていたり、箕面市止々呂美地区から余野の豊能町立双葉保育所への通園も認められていた(希望ヶ丘の詳細は北大阪ネオポリスを参照)。なお二人目以降の子の保育料は町内無料である[要出典]。 東南地区 高山 北摂山系の中にある中山間部の地区。元は三島郡清溪村に属する地区であったが、清溪村の他の3大字(佐保・泉原・千提寺)が茨木市に編入され、大字高山のみ東能勢村(現・豊能町)に編入された。道路での町内他地区への移動は箕面市や茨木市域を一旦経由しなければならない。棚田や野菜畑といった農業が主要な地区であるが、人口減少によって高山小学校が廃校になるなど地区の過疎高齢化が進んでいる。 西地区 吉川・ときわ台・東ときわ台・光風台・新光風台 旧吉川村の区域であり、昭和初期までは吉川(上之町、中之町、下之町の各集落)および保之谷集落から構成されていたが、高度成長期以降、住宅地が造成された。能勢電鉄によってときわ台・東ときわ台、日本機械土木(その後奈良建設→京阪神興発に社名変更、現在は特別清算)によって光風台・新光風台が開かれた。なお、妙見口駅周辺の吉川は市街化調整区域に設定され宅地化されなかった為、旧村地区の性質を保っている。 文化・生活圏は能勢電鉄が走っているため主に川西(兵庫県依存型)となる。そのため、同じ大阪府内である池田や豊中、大阪市内、能勢へ行くときは一旦兵庫県内(川西市域)を通るルートが一般的であるが、府内主要地へは2007年5月に開通した止々呂美東西線及び箕面有料道路(箕面グリーンロード)の開通により、所要時間や距離は大幅に短縮された。水と緑の健康都市(箕面森町)の街開きに伴い止々呂美東西線が開通された事により[要出典]、長年の懸案であった町内東西両地区の分断は大きく緩和される事となった[独自研究?]。
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