整備新幹線区間の速度向上とは? わかりやすく解説

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整備新幹線区間の速度向上

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 19:31 UTC 版)

北海道新幹線」の記事における「整備新幹線区間の速度向上」の解説

東北新幹線盛岡以北および北海道新幹線は、整備計画によって最高速度260 km/hとされている。新函館北斗 - 札幌間着工向けた試算では、東北新幹線盛岡以北および北海道新幹線速度向上させた場合試算行われた基本ケース盛岡 - 札幌260 km/h青函共用走行区間140 km/h場合東京 - 札幌間の所要時間は5時間1分で投資効果 (B/C) は1.1だが、青函共用走行区間速度260 km/h速度向上した場合基本ケース比べて18短縮され4時43分でB/C1.2青函共用走行区間を含む盛岡 - 札幌の全区間320 km/h速度向上した場合基本ケース比べて28短縮され4時33分でB/C1.4試算されている。 2019年5月13日JR北海道は、北海道新幹線 新函館北斗 - 札幌間320 km/h走行可能とするための工事を、現計画(最高速度260 km/h)との工事費差額自社負担により実施することを国土交通省に対して要請した新函館北斗 - 札幌間のうち80%(約170 km)にあたるトンネル区間では、トンネル微気圧波対策として約30か所のトンネル坑口設置される緩衝工延長それ以外20%(約42 km)のうち約30 km区間では、防音壁かさ上げやそれに伴う高架橋強度高め必要がある現段階では工事費120億円程度、これにより5分程度時間短縮効果見込まれるとしている。 2020年10月JR東日本は、東北新幹線 盛岡駅 - 新青森駅間(178.4 km)の最高速度現行の260 km/hから320 km/h引き上げ計画発表した詳細は「東北新幹線#今後の見通し」を参照

※この「整備新幹線区間の速度向上」の解説は、「北海道新幹線」の解説の一部です。
「整備新幹線区間の速度向上」を含む「北海道新幹線」の記事については、「北海道新幹線」の概要を参照ください。

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