敦史と青藤
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/11 23:42 UTC 版)
桜和田 敦志(さくらわだ あつし) 会長の息子で鈴の父親。青藤のコーチ。キックボクシングを青藤のためではなく、自分のビジネスのための商品と考えている。元キックボクシングの選手で会長と共に夢を追いかけていたが、堅に倒されてしまった。その時の傷が今でも左眼の上に残っている。青藤の放つ技にいろいろと名前を付けているが、鈴には「ダサい」と言われた。 青藤 和真(せいどう かずま) 元会長の門下生で、現在はジムを離れて生活する。子供の頃に全日本グラブ空手Jr優勝、中学二年生の頃に大人の混じる全日本アマを制し、中学三年生の春に重量級も参加するグラブ空手無差別級の決勝戦で、体重差40kgの大男を相手にKO勝ちした経験がある格闘の天才。孝紀とは因縁がある。鈴に惚れているらしい(鈴曰く「幼馴染」)。 幼い頃から打倒ムエタイの夢を叶えるためにキックボクシングをしてきたが、敦志の方向性の転換に失望している。天才であるが故に普通の人間は見下している。 敦志からは堅のことを「身体しか取り柄のないクソ野郎」と教えられていた。 自分の夢を叶えるために敦志の下から去る。その後、ヘアースタイルを変えて百瀬の試合に観戦に来た。 持ち技は柔軟な身体と関節を持つために同じモーションで上・中・下段自在にキックを繰り出せる「七色(レインボー)キック」、俊敏な動きで相手のあらゆる死角から変則的に蹴りを繰り出す「リング上のマタドール」、柔軟な足で相手の首を後頭部から蹴り落とすKO率200%の技「死神の大鎌(デスシックル)」。技の命名は全て敦志が行った。
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