「教坊」の意味や使い方わかりやすく解説 Weblio辞書

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きょう‐ぼう〔ケウバウ〕【教坊】

読み方：きょうぼう

１劇場や遊里など、遊芸を見せる所。

「音曲に巧にして且つ容貌の美なるを以て盛名—に冠たり」〈織田訳・花柳春話〉

２中国で唐代以降、官設の歌舞音楽の教習所。

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教坊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/04/04 06:56 UTC 版)

教坊（きょうぼう）とは、唐以降の中国王朝における宮廷に仕える楽人や妓女たちに宮廷音楽を教習させるための機関をさす。楽曲や歌舞の習得を主な目的とするが、官妓にあたる妓女を統括する役割もあった。その後の王朝に引き継がれ、清代まで続いたが、雍正帝の時に廃止された。

脚注

^ 俗楽は、民間の音楽や西域から渡来した胡楽などを指す
^ 南方熊楠『南方熊楠全集第4巻』159頁
^ 南方熊楠『南方熊楠全集第4巻』158頁

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「教坊」の例文・使い方・用例・文例

内教坊という,宮中における女性の教習施設

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