政治経済ジャーナリストの立場
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 08:52 UTC 版)
「南村博二」の記事における「政治経済ジャーナリストの立場」の解説
2021年9月29日の第100代自由民主党の総裁選では、前政務調査会長の岸田文雄・宏池会会長が、菅政権のコロナ対策期間中でもあり、派閥前会長の古賀誠らからの出馬慰留に従う姿勢を続けていた。その岸田に対し8月22日日曜午後、早稲田大学先輩の大学代議員としての立場から檄文(写真参照)を本人に渡し、岸田の人生の総決算として強く出馬を促した。 その檄文の熱意に応じるかのように8月26日木曜午前に記者会見で出馬の決意を発表した。その後は岸田本人が檄文に陶酔されたかのように態度が前向きに変身することで周囲を驚かし、投票日には第1回目と決選投票の何れも第1位の得票を得て、早稲田大学から福田康夫総理以来の自由民主党総裁に選出された。南村が出馬を促さなければ、岸田が総裁になることはありえなかったことを考えれば、令和の日本を大きく動かした偉人として、南村博二の存在を無視することはできないであろう。
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