援助者(サポーター)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/02 06:48 UTC 版)
「GIVER 復讐の贈与者」の記事における「援助者(サポーター)」の解説
義波(ぎば) 復讐代行組織『援助者(サポーター)』のメンバーで、『贈与者(ギバー)』の役割を担っている、人間の心が欠落した青年。現場に出向き、ターゲットと直接接触し、殺害や復讐を実行する。本名は尾崎冬矢(おざき とうや)であり、義波という名前はギバーの当て字であることが本人の口から語られている。両親が殺し屋という環境で育ったため、相手を気絶させるといったテクニックを親から習得している。春香という名前の姉がいたが、殺された両親の仇をとることに失敗し、姉もこの世を去っている。義波が仇討ちを成功させ、初めての殺しなのに躊躇しなかったため、『奪う人(テイカー)』に、『援助者』に加わることを提案され、その中心メンバーとなる。 奪う人(テイカー) 『援助者』を設立した、車椅子の少女。組織の中で『奪う人(テイカー)』の役割を担う。依頼人からの依頼を引き受けるかを吟味し、実行に移すかどうかを考えている。 町田 『援助者』のメンバー。テイカー曰く「何でも仕事をこなせる」タイプの人間である。義波が加入する前は現場に赴き、手を下すことが多かった。義波と共に現場に出ることが多い。現在はターゲットの事前調査を主な仕事とする『調整係(マッチャー)』役割を担う。物語におけるテイカーの唯一の肉親であることが語られている。 立案者(プランナー) 『援助者』における計画考案者。中学生である。『援助者』加入前は普通に学校生活を送っていたが、担任とある計画を遂行していた。その裏で、『スクール・セイバー』と名乗り学校裏サイトに書き込まれる願いを叶えるべく、動いていたが、それがきっかけで同級生が3人自殺してしまう。ある日突然目の前に現れた義波に『スクール・セイバー』として人の願いを叶えていく才能を見込まれスカウトされ、『援助者』のメンバーとなる。 安田(あんだ) 『援助者』に所属する中年の女性。元々は『援助者』設立前からテイカーの側にいた家政婦であった。現場に出ることが少ないことを『代役(アンダー)』と自嘲しており、安田の名もその当て字である。 小野田 和樹(おのだ かずき) 朝美と2人である男を殺害し、スーツケースに詰めて運んでいたが、その男は『援助者』のターゲットであった。先にターゲットが殺されたことで、義波に依頼者にどうしても死体の写真を見せなければならないうえ、目撃者は殺さなければならないと言い放たれ、朝美共々殺害されそうになるが、義波の提示した「死にたくないならば仲間になる」選択肢を選んだため、『援助者』に加入する。 野上 朝美(のがみ あさみ) 和樹とある男を殺害し、スーツケースで運んでいたところを義波と安田に見つかってしまう。『援助者』加入後は立案者の計画に沿ってターゲットを騙すために近しい女性を演じることが多い。
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