技能認定審査
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/10 09:31 UTC 版)
日頃の研鑽の成果や実力を試す機会として、協会独自の技能認定審査を実施している。この審査は誰でも受けることができる。試験方式は全段級位において、所定課題を自宅にて清書して提出する通信試験となっている。 技能認定審査実施国 日本 資格種類民間資格 分野教育 試験形式実技 認定団体日本書道協会 等級・称号(毛筆)漢字部門8~9段、(毛筆)かな部門8~9段、(毛筆)かな臨書部門8~9段、筆ペン部門5級~1級、実用ボールペン字部門5級~1級、硬筆書道ボールペン字部門5級~1級 ウィキプロジェクト 資格 ウィキポータル 資格 テンプレートを表示 試験部門毛筆漢字(8級~9段) 毛筆かな(8級~9段) かな臨書(8級~9段) 筆ペン(5級~1級) 実用ボールペン字(5級~1級) 硬筆書道ボールペン字(5級~1級) 受験方法指定課題を自宅にて清書し、受験申込書とともに郵送にて提出する。提出期限はないので随時受付を行っている。 免許料受験時には受験料は不要であるが、合格すると免許料の納付が必要である。金額は受験段級位により異なり、各部門とも最下級(初回)は3,000円である。以降昇段級に応じて免許料も上がっていく。合格時に認定証とともに郵便振替用紙(コンビニ納付可能)が同封される。受験段級位に合格するまでは受験料が一切かからず何度でも再受験が可能で、不合格の場合でも添削指導書による指導も行われるシステムが特徴である。 飛び級他会での経験や段級位保有の有無にかかわらず、飛び級はしないので、順番に取得していく方式となっている。 合格した場合、認定証、添削指導書、免許料振込用紙が届く。別に手続き(有料)をしていない限り、作品そのものは返却されない。免許料の入金が確認された後、次段級位の申請書と課題が郵送で届くが、次段級位を受験するかは任意で提出期限もない。 不合格時、再受験用の申請書と課題、添削指導書が届く。不合格の場合は無料で、再受験は任意だが再受験時には添削指導書の添付が必要。
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