戦後の東宝時代
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1945年9月、黒澤明監督『虎の尾を踏む男たち』(東宝映画)が完成するも、GHQにより上映禁止となる(1952年4月24日公開)。 1947年3月15日、東宝争議スト決行中の争議団の集会で「三・一五事件」の体験について演説。 1948年、独立美術協会会員となる。 この時期、映画専門誌に映画技術について寄稿している。「映画の造型的特質」を日本映画技術協会の機関誌『映画技術』(通号7、1950年2月)に、「色彩の再構成--作品研究」を世界映画社の月刊映画誌『ソヴェト映画』(1950年4月号)に発表。 この時期に美術を担当し、公開された主な映画作品1946年……『或る夜の殿様』、『霧の夜ばなし』(以上、東宝) 1947年……『素晴らしき日曜日』(東宝) 1948年……『わが愛は山の彼方に』(東宝) 1949年……『女の顔』(東京映画配給) 1950年……『女の四季』(東宝)※東宝撮影所再開第1回作品。
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