愛知・三重(5 - 6話)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/16 20:15 UTC 版)
「ローリング☆ガールズ」の記事における「愛知・三重(5 - 6話)」の解説
旧愛知では街中の至る所に設置されていたシャチホコが爆破され、それを旧三重民の仕業とされた。移動中、一休みしていた望未達のもとにもシャチホコが降ってくる。関所通過後、メニューを口に入れられたことにより「喫茶マッハウンテン」に入店させられた望未達は、中でマッチャグリーンへの依頼主である魚虎姫子に出会うが、姫子はそのことを知らないという。そんな中、店に旧三重の国家自警団「三重モータース」の副団長・阿漕が乗り込み、旧愛知の国家自警団「愛知てんむす」の団長・ダンディに宣戦布告をするが断られる。しかし、この時既に旧愛知民・旧三重民共に我慢の限界に達しつつあり、そして「旧三重民お断り」といった張り紙や「旧愛知民走るべからず」といった落書きが見られる事態にまで発展していた。 阿漕は、今の状況を打開すべくレースを申し込み、ダンディの許可を取り付ける。そして、三重モータースの団長である鈴鹿友亀に騙すような形で許可を取り付けた上で拘束する。 そして、阿漕とダンディによる、旧愛知・旧三重の一国支配と爆破された城のシャチホコの代わりに屋根に乗せる物を賭けたレースが始まる。そのレースの中でダンディがかつての伝説のライダー・望都屋大治郎だったことが発覚。それを知った友亀は拘束を脱してレースに乱入し、ダンディの支援もあって阿漕の妨害を乗り越えて優勝する。ダンディと友亀による互いの立場と両国の因縁を超えたレースは両国民の胸を打ち、いつしか両国民のわだかまりは消えていた。そして、城の上には姫子と父・魚虎守入魂の両国を象徴するシャチホコが建てられた。
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