想音とは? わかりやすく解説

想音

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/28 07:09 UTC 版)

ヒュムノス語」の記事における「想音」の解説

ヒュムノス語には想音(そういん)と呼ばれ話者現在の感情を表す文法要素存在するヒュムノス語文章基本的に想音が存在することが必須であり、感情言語呼ばれるゆえんでもある。想音がない文章は、ヒュムノスとして塔に認識されない。よって、塔から何らかの効果得たい場合には想音は必須となる。逆に、塔の出力得ず直接言葉』として想い伝えるために、あえて想音を入れない場合もある(彌紗のなど)。 想音は3つの単語構成されそれぞれ第I想音第II想音第III想音呼ばれる第I想音 想音の最初部分で、「とても」や「少し」などの感情程度を表す。 感情度合いが強い順に【Rrha】(トランス状態)、【Was】(とても強烈に)、【Wee】(かなり)、【Fou】(ちょっと)、【Ma】(平常心)、【Nn】(無気力状態)の6種類がある。 このうちヒュムノスヒュムノススペルを除く)でもっとも頻繁に使われるのが【Was】と【Wee】である。これは、通常ヒュムノス謳う状況において、レーヴァテイルは強い感動など、精神揺り動かされた状態である場合が多いからである。【Rrha】は【Was】よりさらに強い感情を表すが、これは正気保てないほどの強い感情さらされているときに使われ、【Rrha】が使われるのは【Rrha】以外の使用考えられないような場合限られるまた、Nn】は無気力状態(やる気が無い状態)を表すが、前述のような理由からこれはほとんど使用されることは無い。例外的には【Nn】から始まるヒュムノスあり、かなり珍しい例いえよう一方ヒュムノススペルにおいては平常心使われる状況も多いため(塔の隔壁認証など)、【Ma】や【Fou】などが使われることも多い。 なお、想音は基本的に文頭用いられるため、第I想音一文字目を大文字表記でつづる場合が多い。 第II想音 想音の2番目の部分で「喜び」や「悲しみ」などの感情種類を表す。 想音の中で最も種類多く日本語形容詞相当する単語が多い。話者感情直接表現する部分なので、邦訳したときの意味揺らぎ大きい。トウコウスフィアでも取り上げられた【apea】(幸せでぽわー)のように、一語形容詞表現できないようなものも存在する第III想音 想音の最後部分で、話者および文章対象に対して現状どのようにしたいと思っているのか(維持する脱するか)を表す。 【erra】(永遠にこのままでいたい)、【ra】(このままでいたい)、【wa】(どちらでもなく、あるがまま状況受け入れる)、【ga】(早く脱したい)、【gaya】(二度と元の状態に戻りたくない)、【gagis】(自分はどうなってもいい)の6種類がある。

※この「想音」の解説は、「ヒュムノス語」の解説の一部です。
「想音」を含む「ヒュムノス語」の記事については、「ヒュムノス語」の概要を参照ください。

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