思古渕社とは? わかりやすく解説

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思古渕社

(志古淵神社 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/02 10:05 UTC 版)

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思古渕社

鳥居と拝殿(奥)
所在地 京都府京都市左京区久多中の町362
位置 北緯35度15分55.3秒
東経135度49分08.0秒
座標: 北緯35度15分55.3秒 東経135度49分08.0秒
主祭神 思子淵神
社格 旧村社
創建 創祀年代不詳
本殿の様式 三間社流造杉皮葺
別名 志古淵神社
札所等 七シコブチ
例祭 6月19日
主な神事 花笠踊(8月24日の直近の日曜日)
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思古渕社(しこぶちしゃ)は、京都府京都市左京区久多中の町にある神社である。志古淵神社(しこぶちじんじゃ)とも称される。旧社格は村社。

祭神

  • 思子淵神

歴史

七シコブチのひとつ。創祀年代は不詳であるが、天福元年(1233年)の『久多□(「荘」カ)田代注進状』には既にこの地に鎮座していた記録が残る。

祭事

  • 弓はじめ(1月3日)
久多山の神・お弓は、平成10年(1998年)に京都市登録無形民俗文化財に登録された。
  • 午祭り(節句)(5月5日)
  • 祭礼(村祭り)(6月19日に近い日曜日)
  • 花笠踊(8月24日)
久多の花笠踊は昭和47年(1972年)に「記録作成の措置を講ずべき無形文化財」に選択され(選択無形民俗文化財)、平成9年(1997年)に重要無形民俗文化財に指定された。
  • てんてん(節句)(9月9日に近い日曜日)

境内社

脚注

  1. ^ 『愛宕郡村志』は久多村の元祖、中納言兼忠なる者の霊を祀るという1説を掲げるが、兼忠については伝不詳とする。

参考文献

  • 『愛宕郡村志』、京都府愛宕郡役所、明治44年
  • 藝能史研究会編『久多の花笠踊調査報告書』、久多花笠踊保存会、昭和49年

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