徹翁義亨
徹翁義亨
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/01 17:29 UTC 版)
徹翁 義亨(てっとう ぎこう、1295年 - 1369年)は、日本・南北朝時代の禅僧。宗峰妙超の法嗣、門下に言外宗忠がいる。大徳寺の第2世。徹翁は経営の才に富み、大徳寺山内に徳禅寺を開いて数々の制法を定め、大徳寺経営の基礎を固めた。 言外字号 『言外字号』(ごんがいじごう)は、徹翁が言外宗忠に書き与えた「言外」の字号。大徳寺蔵。重要文化財。 虎林字号 『虎林字号』(くりんじごう)は、徹翁が宗賛維那(そうさん ゆいな、徹翁の門弟と思われる)に書き与えた「虎林」の字号。39.3cm×101.0cm。東京国立博物館蔵。
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