徹甲弾、M2
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/12 07:54 UTC 版)
「.30-06スプリングフィールド弾」の記事における「徹甲弾、M2」の解説
この弾薬は軽装甲車両、防護されたシェルター、および兵員に対して使用され、黒く塗られた弾丸先端部によって識別できる (このため別名「ブラック・チップ」と呼ばれる)。弾丸は平底で重量が10.53 gから10.89 gである。弾芯は工具鋼製と考えられている (普通弾の弾芯は鉛)。現代の防弾服の性能基準は数種類あるが、最も代表的なNIJ規格による最高グレードであるタイプIVボディアーマーの認定基準は、M2徹甲弾に対する防御力を持つことである。このためボディアーマーの試験用などの用途で、現在でも少数が流通・販売されている。
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