後方互換、Xbox One X Enhanced
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 04:35 UTC 版)
「Xbox One」の記事における「後方互換、Xbox One X Enhanced」の解説
Xbox 360とのハードウェア的な後方互換はなく、発売時点では、Xbox 360用ゲームディスクをそのまま使用することはできなかったが、アバターや実績などを持ち越せる。 2015年のアップデートにて、Xbox 360エミュレーターを介し、後方互換を実現することで、Xbox 360用ゲームの動作に対応した。ただし、すべてのゲームが動作するわけではなく、人気作を中心とした一部のゲームのみの対応となるが、対応ゲームは随時追加される。ほとんどのゲームでXbox OneのGame DVR機能やMixerでの配信にも対応する。Xbox 360 ダッシュボードのXbox 360 ガイドもXbox One上にて起動させることが可能。 後方互換に対応しているXbox360用ゲームディスクをディスクスロットに挿入した場合、同タイトルがダウンロードされ、当該ディスクを挿入した場合のみゲームは起動する。Xbox360実機においてはディスク交換が必要とされるタイトルであってもディスク交換の必要はない。 ダウンロード版(ゲームオンデマンド、XBLA)の場合はマイコレクションに追加され、ダウンロードの後に起動できる。 セーブデータはユーザーのクラウドストレージ上にのみ保存される。Xbox360実機のセーブデータをクラウドストレージに移動させるためにはXbox Live Goldアカウントの資格が必要である。 オンラインプレイはXbox360実機同様Xbox Live Goldアカウントの資格が必要である。 また、2017年には初代Xboxのゲームディスクの起動に対応。一部のゲームのみの対応となる。Xbox One X本体では最大16倍、それ以外本体では最大4倍の解像度に高解像度化されて動作する。 以下はXbox360と異なる部分のみ記載する。 初代XboxのXbox Liveサービスは2010年に終了しており、オンライン機能などは使用できない。 セーブデータはユーザーのクラウドストレージ上に保存されるが、初代Xbox,Xbox360本体からのセーブデータ移行はサポートされない。 ボタン対応表 XBOX ONE用ソフトXBOX360用ソフトXBOX用ソフト左右スティック左右スティック 左右スティック 左右スティック 十字ボタン十字ボタン 十字ボタン 十字ボタン BB B B AA A A YY Y Y XX X X LTLT LT L LBLB LB DUKE RTRT RT R RBRB RB SELECT VIEWVIEW START START MENUMENU BACK BACK
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