建設までの歩み
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 01:28 UTC 版)
2010年10月に全長530 kmにおよぶ標準軌路線の計画に着手。雲南省シーサンパンナ・タイ族自治州から南はタイのバンコクまでの計画で、2011年着工、2014年完成の予定であったが、中華人民共和国鉄道部の汚職事件が原因で2011年4月に計画を無期限延期とする事になった。2012年10月になってラオス中国両国政府がヴィエンチャンから中国国境までの鉄道路線建設計画に合意、建設費は70億米ドルで北京当局の企業が建設するもので、起工式が同年11月に挙行され2017年の竣工を予定していた。2012年12月にラオス政府が銀行からの融資完了を発表、2013年着工、2018年完成とした。また南方への延伸計画もバンコクからさらにミャンマーのダウェイまでとなった。
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