平和自動車
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/01/21 09:36 UTC 版)
詳細は「平和自動車」を参照 平和自動車は、北朝鮮の「朝鮮連峰総会社」と70対30の資本比率で「平和自動車総会社(Pyonghwa General Motor Company)」という合弁会社を北朝鮮に設立し、2002年4月から南浦特別市の工業団地で、イタリアのフィアット社が製造する小型セダン「シエナ」を「フィパラム」(口笛の意)の名で組み立て、販売している。「フィパラム」のほかに「ポックギ」(カッコウの意)というミニバン、SUV、ピックアップトラックなども生産している。 同社は以前ベトナムで雙龍自動車、フィアット、イヴェコの合弁会社「メコン」で「コランドー」を組み立てて販売した経験があり動向が注目されていたが、2012年、統一グループは自動車の製造を取りやめ、流通業に転進を図る方針を打ち出している。 尚、日本国政令である「輸出貿易管理令(根拠法:外国為替及び外国貿易法)」に基づいて作成される「外国ユーザーリスト(名称:Peace Motors Corporation、Pyonghwa General Motor Company、懸念項目:生物、化学、ミサイル、核、リスト番号:395)」に掲載されているため、同社への貨物や技術の輸出は許可申請が必要となる。
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