幕末から維新時の統治機関の変遷
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/19 07:43 UTC 版)
「二川宿」の記事における「幕末から維新時の統治機関の変遷」の解説
三河国二川宿は徳川時代は征夷大将軍の天領であって現在は愛知県庁の管轄下であるが、その間さまざまな統治機関の下に置かれた。 徳川時代 - 江戸城(現在の東京都千代田区)の征夷大将軍の下の代官所 (海道赤坂宿の赤坂陣屋。愛知県豊川市赤坂町。) 慶応4年(1868年)4月 - 三河裁判所(吉田城下の悟真寺。現在の同県豊橋市関屋町)幕領から京の朝廷直轄領への管轄移行による。 慶応4年(1868年)6月 - 三河県(徳川時代と同じ赤坂陣屋)府藩県三治制による。 慶応4年(1868年)9月4日 - 駿府藩(駿府城。現在の静岡県静岡市葵区)徳川宗家(第16代徳川家達)領への管轄移行による。 明治元年(1868年)9月8日 - 明治改元 明治2年(1869年)8月 - 静岡藩(駿府藩に同じ)駿府藩の名称変更による。 明治4年(1871年)7月 - 静岡県(静岡藩に同じ)廃藩置県による。 明治4年(1871年)11月 - 額田県(岡崎城。現在の愛知県岡崎市康生町)府県域の整理による。 明治5年(1872年)11月 - 愛知県(名古屋城。現在の同県名古屋市中区)合併による。
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