幕張線
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242:海浜幕張駅→放送大学→幕張駅入口 この線の大部分の区間であるファミールハイツ〜海浜幕張駅間は、1991年に開通した長作町〜(京葉道路)〜放送大学〜海浜幕張駅線としての一部である。その6年後の1997年に幕張ベイタウンができた際に、当時千葉海浜交通のバス停であった幕張駅入口を始発としベイタウンとを結ぶベイタウン線(東洋)を新設した。その際に、この2路線の免許区間をつなげて海浜幕張駅に向かう便も幕張駅入口始発として設けたのがこの線である。この線ができる前から幕張駅入口〜海浜幕張駅間には千葉海浜交通が幕張線として路線を走らせていたが、これは幕張総合高校の通学路線のおまけのような路線で、時間帯が偏っている上に、学休日運休でもあった。東洋の路線は海浜と全く同じ区間を走っていたが、一応均等間隔(と言っても本数は少ない)で走り、利便性も高まった。 しかし、幕張駅入口停留所がJR駅から数百メートルも離れており、利用者は全く定着しなかった。わずか4年後の2001年にベイタウン線は廃止され、海浜幕張駅を発着する2路線も大幅に減便となった。その後、2004年8月にJR幕張駅停留所からイトーヨーカドー経由で海浜幕張駅に路線が新設されたことにより、この路線は存在意義を完全に失い、2004年12月のダイヤでは平日のみ海浜幕張駅→幕張駅入口に一本のみ設けられている。
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幕張線
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幕張駅入口 - 放送大学 - ひび野一丁目 - イオン幕張店 - 海浜幕張駅 幕張駅入口 - 放送大学 - 若葉三丁目 - 若葉公園1987年5月6日:幕張駅入口 - 海浜幕張駅、幕張駅入口 - 幕張東高校(現・若葉公園)、東京歯科大正門 - 幕張駅入口 - 海浜幕張駅(出入庫のみ、のち廃止)を開通。 1996年4月1日:幕張東高校から幕張総合高校に停留所名を改称。 2003年2月16日:ベイタウン線のルート変更に伴い東京歯科大正門発着便を廃止し、海浜幕張駅便のすべてが幕張駅入口発着となる。土休日運休となる。 2006年4月1日:幕張駅入口のバスターミナル施設が閉鎖され、停留所が路上に移設される。 2009年3月29日:県立幕張高校入口が若葉三丁目に改称される。 2016年4月1日:幕張総合高校から若葉公園に改称される。 2017年10月16日:休止。 幕張線は、創業時のターミナルである幕張駅入口と海浜幕張駅、および幕張総合高校を結ぶ路線であった。幕張駅入口が駅から大きく離れていることに加え、中間の停留所が両駅から徒歩圏内にあることなどから利用者は少なく、本数も少なかった。幕張総合高校の交通案内でも、幕張駅からのアクセスには徒歩を勧めているほどであった。1991年、千葉シーサイドバスが海浜幕張駅から放送大学までの同一区間を走る路線を開設し、1997には幕張駅入口に乗り入れを開始したことで二社による競合路線となった。2006年3月31日をもって会社創業時より使用してきた幕張駅入口ターミナルを廃止し、翌日より停留所を路上へと移設すると運行本数も年々減少され、2017年10月16日に運行休止路線となり、その後幕張駅入口と放送大学のバス停は撤去された。
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