常磐線急行「北上」脱線事故
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「日本の鉄道事故 (1950年から1999年)」の記事における「常磐線急行「北上」脱線事故」の解説
1957年(昭和32年)5月17日 20時20分ごろ 常磐線大野 - 長塚(現・双葉)間で、上野発青森行き下り急行「北上」が国道6号陸橋を通過した直後、牽引機関車(C62 19)と客車5両が脱線転覆。機関車と客車1両目は横転し、2両目から4両目は「く」の字の状態になり、築堤下の土手に転落した。機関士と機関助士・乗客1名の計3名が死亡、乗客43名が重軽傷を負った。原因は、陸橋下を大型トラックが通り抜けようとした際、積荷が橋桁にぶつかり、軌道を歪めたため。運転手は業務上過失致死傷他の実刑を求刑された。
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