岳太郎の実家関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/05/27 15:19 UTC 版)
吉澤 武雄(よしざわ たけお) 岳太郎の実父。それなりに名の知れた作家。岳太郎の実母と結婚していたが、実母が岳太郎を妊娠中に理由は明確に書かれていないが離婚。よって、認知はしているものの苗字は違う。岳太郎が10歳の時に彼を自分の家に引き取り大学入学まで育てる。性格は現在の岳太郎に似ていてかなりの自分主義者で、昔的な考えや常識を持っている。ある意味、岳太郎が今の様な性格になってしまったのもほぼこの人の影響であると伺える。不器用だが岳太郎を大学まで進学させるなど彼は彼なりに岳太郎のことを想っていた様子。作品の途中で癌により他界。なれそめ編にも少しだが出てくる。 操(みさお) 武雄の現在の妻。岳太郎の義理の母親。義理の母親だが、岳太郎には特に冷たくせずむしろ実母のように優しく接していた。武雄曰く、靖子に少しだけ感じが似ているらしい。見た目は地味で大人しめなタイプ。武雄との間に3人の子供を儲けた。 明(あきら) 武雄の3男で操との間に儲けた子供の1人。岳太郎の異母弟。初登場時は岳太郎の過去編で幼児。その後武雄の葬儀で大人になった姿で登場。明るくノリの良い性格で人懐っこい。性別は男性だが、初登場時は長髪で女装(もしくはそれに近い格好を)している描写があり、本人曰く心は女の子という発言から性同一性障害だと思われる部分がいくつかあるが詳しいことは不明。現在、勤めていた出版社が一時休刊してしまい、職探ししながら亀田家に居候中。亀田家の人達との仲は良好な様子。 聡(さとし) 武雄の次男で操との間に儲けた子供の1人。岳太郎の異母弟。初登場時は岳太郎の過去編で幼児。その後武雄の葬儀で大人になった姿で登場。異母弟の中では唯一既婚者。妻と息子が2人いる。現在は仙台で暮らしている様子。岳太郎曰く、幼い頃から彼だけ少し岳太郎に対して遠慮しがちな性格だったらしい。 光(ひかる) 武雄の4男で操との間に儲けた子供の1人。岳太郎の異母弟。初登場時は岳太郎の過去編で赤ん坊。その後、武雄の葬儀で大人になった姿で登場。母親似で温厚で物腰が柔らか。普段は役場勤めらしい。岳太郎のことも兄として慕っている。
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