岳南鉄道岳南線正面衝突事故
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「日本の鉄道事故 (1950年から1999年)」の記事における「岳南鉄道岳南線正面衝突事故」の解説
1969年(昭和44年)9月30日7時すぎ 岳南鉄道岳南線の本吉原駅の構内で、貨物列車が貨車の入れ替え作業を行っていたところに、朝の通勤時間帯の満員電車が進入して貨車が衝突。126人が重軽傷を負う事故となった。貨車の入れ替え作業は、電車が行き交うダイヤの隙間を使って行われていたが、時間にして5-6分しか余裕がなく最初から無理な作業であった。後に駅長、貨物列車の運転士、構内掛が業務上過失傷害の疑いで逮捕。名古屋陸運支局が特別監査を行った。
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