岩山駅とは? わかりやすく解説

岩山駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/25 09:32 UTC 版)

岩山駅
駅舎(2023年12月)
いわやま
Iwayama
丹治部 (4.8 km)
(8.3 km) 新見
所在地 岡山県新見市上熊谷
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 姫新線
キロ程 149.8 km(姫路起点)
電報略号 イハ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗車人員
-統計年度-
8人/日(降車客含まず)
-2021年-
開業年月日 1929年昭和4年)4月14日[1]
備考 無人駅[2]
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岩山駅(いわやまえき)は、岡山県新見市上熊谷にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)姫新線である。

岩山神社へ参拝するための主要な駅でもある。

歴史

駅構造

構内(2023年12月)

新見方面に向かって右側に単式ホーム1面1線を有する地上駅停留所)。以前は相対式ホーム2面2線であったが、片側の線路は撤去され、使用されなくなったホーム跡が残っている。現在は棒線駅のため、新見方面行と津山方面行の双方が同一ホームに発着する。

新見駅管理の無人駅木造駅舎を備える。

利用状況

近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り[4]

乗車人員推移
年度 1日平均人数
1999 36
2000 27
2001 26
2002 20
2003 14
2004 16
2005 14
2006 14
2007 13
2008 6
2009 3
2010 5
2011 4
2012 7
2013 5
2014 6
2015 4
2016 3
2017 6
2018 4
2019 7
2020 10
2021 8

普段は学生や老人が主である。駅近くを流れる熊谷川ではアユマスヤマメ等が釣れるため、今後は川釣り目的の乗車客の利用が見込まれている。

駅周辺

駅周辺(2008年1月)

山間の集落にあり、駅から少し離れた西側を岡山県道32号線が通る。駅前を通る道路北側には商店(ホルモン焼きの食堂など)が点在する。

当駅の所在地、「上熊谷」は備中国国人武家)・多治部氏ゆかりの地である。駅北側には屋敷跡、駅南側にある踏切付近には石碑がある。

隣の駅

西日本旅客鉄道(JR西日本)
姫新線[6]
快速
通過
普通
丹治部駅 - 岩山駅 - 新見駅

脚注

  1. ^ a b c d 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、252頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ a b 「通報 ●姫新線美作大崎駅ほか3駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報日本国有鉄道総裁室文書課、1973年3月12日、2面。
  3. ^ “日本国有鉄道公示第423号”. 官報. (1973年3月12日) 
  4. ^ 岡山県統計年報”. 岡山県. 2023年3月29日閲覧。
  5. ^ JR西日本全域路線図” (PDF). JRおでかけネット. 2016年4月21日閲覧。 (PDF)
  6. ^ 本項ではJR西日本公式サイトの全域路線図[5]に従い路線記号・ラインカラーを表記しているが、実際の駅構内の主だった旅客案内には、2016年3月ダイヤ改正段階では反映されていない。

関連項目

外部リンク





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