熊谷村とは? わかりやすく解説

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熊谷村

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/08 14:36 UTC 版)

くまたにそん
熊谷村
廃止日 1954年6月1日
廃止理由 新設合併
新見町美穀村石蟹郷村草間村豊永村熊谷村菅生村上市町新見市
現在の自治体 新見市
廃止時点のデータ
日本
地方 中国地方山陽地方
中国・四国地方
都道府県 岡山県
阿哲郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 3,125
国勢調査、1950年)
隣接自治体 菅生村、丹治部村、豊永村、美穀村、新見町
熊谷村役場
所在地 岡山県阿哲郡熊谷村大字上熊谷
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熊谷村(くまたにそん[1] / くまたにむら[2])は、岡山県阿哲郡にあった。現在の新見市上熊谷・下熊谷にあたる。

地理

高梁川の中流左岸、同支流・熊谷川の流域に位置していた[2]

歴史

  • 1889年(明治22年)6月1日、町村制の施行により、阿賀郡上熊谷村、下熊谷村が合併して村制施行し、熊谷村が発足[1][2]。旧村名を継承した上熊谷、下熊谷の2大字を編成[2]
  • 1900年(明治33年)4月1日、郡の統合により阿哲郡に所属[1][2]
  • 1954年(昭和29年)6月1日、阿哲郡新見町、美穀村、石蟹郷村、草間村、豊永村、菅生村、上市町と合併し、市制施行し新見市を新設して廃止された[1][2]。合併後、新見市熊谷町上熊谷・熊谷町下熊谷となる[2]

地名の由来

佐々木盛綱藤戸の戦いに参加した武士・熊谷四郎(熊谷家真)が戦功により当地の地頭に補任されたことによる[2]

産業

  • 農業、林業[2]
  • 産物:米、麦、牛、木炭、木材、コンニャク[2]

交通

鉄道

教育

  • 1947年(昭和22年)熊谷中学校開校[2]

脚注

  1. ^ a b c d 『市町村名変遷辞典』286頁。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l 『角川日本地名大辞典 33 岡山県』419頁。

参考文献

関連項目




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