山田たまこの家族
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/20 09:41 UTC 版)
山田 琥太郎(やまだ こたろう) たまこ先生の兄で、残念な兄でもある会社員。24歳。ルックスは悪くなく、良心的なので彼のことをよく知らない女性にはモテるが、同僚のOLには「知れば知るほどガッカリする男」と言われ、上司にはよく「キミにはガッカリだよ」と言われている。未だにパンツに名前を書いていたり、恥ずかしげもなくラブプラスの登場人物を自分の彼女だと周囲に紹介したり、大事な書類に『ドラゴンクエスト』の錬金レシピを書いていたりする。 子供向きの絵本を描くのが好きで、出版社へ自分の描いた絵本を持ち込みに行っては、よく編集者からダメ出しされている。何故か動物に嫌われていて、昔の写真では大体動物にやられている。またたび幼稚園出身と考えられる。 上記のような態度でいつも会社にいるため、社長からは「なぜ今までクビになっていないのか」と「そもそもなぜ雇用しようと考えたのか」という2点を長年不思議に思われており、ある事件をきっかけについにクビにされた。その後はニート同然の状態で、妹によくたかっている。 初登場時はただの下着泥棒対策に自身の下着をたまこに貸しているだけの兄としてのみ登場し、ダメ人間として描かれ始めたのは2回目の登場時であった。 いぬまるくんがやくざの車にぶつけてしまって腕相撲で決着をつけようというときは男らしさを見せ、「自分が正しいときは謝らない!泣かない!」と言った。しかし、「勝負には負けない!」と言った瞬間に負け、そして泣いた。最終話では「絵本作家になる」という夢を果たした模様。 たまこ先生の母 たまこ、琥太郎の母で天然。小太りの女性。琥太郎の作った、アフロッコリーTシャツを着ていた。 たまこ先生の父 たまこ、琥太郎の父でツンデレ。妻と同じくアフロッコリーTシャツを着ていた。 マロン 山田一家の飼い猫。琥太郎によりデーモン閣下みたいな顔にされ、一年間過ごしていた。
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