山形59号とは? わかりやすく解説

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山形59号【ヤマガタ59ゴウ】(食用作物)

※登録写真はありません 登録番号 第9913号
登録年月日 2002年 3月 15日
農林水産植物の種類
登録品種の名称及びその読み 山形59号
 よみ:ヤマガタ59ゴウ
品種登録の有効期限 20 年
育成者権の消滅 2006年 3月 16日
品種登録者の名称 山形県
品種登録者の住所 山形県山形市松波2丁目8番1号
登録品種の育成をした者の氏名 佐藤晨一、佐野智義、中場理恵子、櫻田博、菊地栄一谷藤雄二横尾信彦、黒木斌雄、中場勝、結城和博山川
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、「庄389」に「東北143号(後の「ひとめぼれ」)」を交配して育成され固定品種であり、育成地(山形県東田川郡藤島町)における成熟期中生の晩、精玄米千粒重がやや大、障害型耐冷性が強の水稲粳種である。型は中間型、稈長がやや長、稈の細太、剛柔及び止葉直立程度は中、穂長はやや長、穂数、粒着密度及び穂軸の抽出度は中、穂型は紡垂状である。穎色は黄白、ふ先色は黄白-黄、有無多少は少、長は短である。玄米の形及び大小は中、精玄米千粒重はやや大である。出穂期及び成熟期中生の晩、穂揃日数はやや短、障害型耐冷性は強、穂発芽性はやや難、耐倒伏性は中、脱粒性は難である。いもち病抵抗性推定遺伝子型はPi-a、穂いもち圃場抵抗性はやや弱、いもち圃場抵抗性及び白葉枯病圃場抵抗性は中である。「ササニキ」と比較して型が中間型であること、精玄米千粒重大きいこと、障害型耐冷性が強いこと等で、「雪化粧」と比較して型が中間型であること、穂数が多いこと、障害型耐冷性が強いこと、いもち病抵抗性推定遺伝子型がPi-aであること等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は、昭和63年山形県農業試験場庄内支場東田川郡藤島町)において、「庄389」に「東北143号(後の「ひとめぼれ」)」を交配し平成元年雑種第2代葯培養し再分化した個体から選抜以後系統育種法により育成され固定品種であり、3年から生産力検定試験、特性検定試験等の試験行い9年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである





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