小鳥遊学園剣道部
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「チャンバラ 一撃小僧隼十」の記事における「小鳥遊学園剣道部」の解説
白河愛子(しらかわ あいこ) 高等部の生徒で女子剣道部に所属。ショートカットのヘアスタイルと長身が特徴。千鶴の先輩であり、彼女のことを何かと目に掛けている。また、春海とも面識がある様子。 烏丸一平(からすま いっぺい) 男子剣道部部長の3年生。近寄りがたい雰囲気を持ち、ぼそぼそとしゃべる。通常の竹刀の2倍の長さと24倍の重さを持つ自身専用の素振り刀「金剛」を自在に操る腕力に加え、野球の硬球を変形させてしまうほどの握力をもつ。打突の際の予備動作である「起こり」を完全に無くして技を繰り出すという「無拍子」を得意としている。 作者の後年作品である『サタノファニ』にて、元警察官の剣道家にして暴力団の幹部(組長のボディーガード)という設定で登場している。 赤尾(あかお) 男子剣道部副部長の2年生。新入部員の教育係として登場した。剣術をやっていたという隼十に対して敵意をむき出しにし、容赦ないシゴキを加えた。烏丸の腹心であり、細くつりあがった眉と太くて濃いもみあげ、芝居がかった大仰な口調と動きが特徴。 作者の後年作品である『サタノファニ』にて、暴力団の幹部という設定で登場している。 破武三郎(はぶ さぶろう) 男子剣道部第五副部長、のちに第九副部長。17歳。他を圧倒する巨体と「マングース破武」の異名を持つ。 石黒守(いしぐろ まもる) 高等部3年生で生徒会長を務める。地蔵菩薩を髣髴とさせる顔立ちが特徴。かつて男子剣道部に所属しており、多くの後輩から慕われていたものの、烏丸とのいさかいにより部を離れた過去を持つ。猛烈な打突で面と小手に注意を集め、その隙にがら空きとなった胴へ打ち込む虚実一体の剣、「五月雨打ち」を武器としている。 作者の後年作品である『サタノファニ』にて、暴力団の若頭という設定で登場している。 和久井(わくい) 男子剣道部2年生。石黒の中学からの後輩であり、彼を慕って小鳥遊学園に入ったきた。上述のとおり石黒が部を去ってからは、肩身の狭い思いをしながらも剣道部にとどまり彼の復帰を願っていた。隼人曰く、かなりの実力者で守りの堅い剣道が特徴。
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